どうも!ギリギリです!
今回は、コンパクトカーのハイブリット車で何キロ走れば、ガソリン車の元をとることができるのか検証します。
先回ヴォクシーで同じ検証をしました。
じゃあなんでまた同じ内容やるのか。
それは、ネタがないからです!!
嘘です。
先回、ブログを書いているときにふと頭に浮かんだ一瞬の閃き!
「ガソリンで燃費の良い車は1kmあたりに掛かるガソリン代が安くなる。ということは、より長い距離を走らないと大きな金額にならないのでは?」
相変わらず貧乏人の考え方をしております。ギブミー・マネー!
閃きでもなんでもないですね!
さっ!知能の低さ全開で今回も検証していきましょう!
ということで検証した車はホンダフィットです。
なぜフィットを選んだのか。
独断と偏見です(笑)。
本当は、友人がフィットハイブリットに乗っていて、燃費についての情報を得られたからです。
先回同様、過去5年間のガソリン最安値、最高値でも検証してみようと思います。
今回もガソリン価格の小数点第一位は四捨五入しました。
燃費は以下の通り
ガソリン(GK系)
16.84km/Ⅼ(みんカラ参照)
ハイブリット(Fグレード)
22.0km/ L(友人の証言参照)
まずは2019年1月 ガソリン価格は132円です。
計算方法は
ガソリン価格÷燃費=1km走行するのに必要なガソリン代
にて算出しました。
ガソリン
132円÷16.84km/Ⅼ=7.83円
ハイブリット
132円÷22km/Ⅼ=6.00円
差額は【1.83円】
なんか嫌な予感がします。
続けて計算していきましょう!
次は、2014年7月 ガソリン価格は164円です。(最高値)
ガソリン
164円÷16.84km/L=9.73円
ハイブリット
164円÷22.00km/Ⅼ=7.45円
差額は【2.28円】
最後に、2016年2月 ガソリン価格104円です。(最安値)
ガソリン
104円÷16.84km/Ⅼ=6.17円
ハイブリット
104円÷22.00km/Ⅼ=4.72円
差額は【1.45円】です。
フィットガソリン車(Fグレード)は本体価格税込み142万円、ハイブリット(Fグレード)は169万円。
差額は27万円です。
では、27万円を回収するのに必要な走行距離を計算します。
ドキドキ。
ガソリン価格132円 差額1.83円の場合
270,000円÷1.83円/km=147,540km
ガソリン価格164円 差額2.28円の場合
270,000円÷2.28円/km=118,421km
ガソリン価格104円 差額1.45円の場合
270,000円÷1.45円=186,206km
あれ?桁が多くないか?
今回も、回収できる距離を走るために必要なガソリン代を計算してみました。
あくまでガソリン価格が一定と仮定します。
計算式
元をとるために必要な走行距離÷燃費×ガソリン価格=回収するために必要なガソリン価格
例:ガソリン価格132円の場合
136,612km÷22km/Ⅼ×132円=885,240円
ハイブリットで約88万円のガソリン代が必要となります。
本体価格の約半分ですね。
ガソリンがかなり高くても、12万キロ走らなければ燃費で元をとるのは難しそうです。
12万キロって地球3周できますからね。
というか、フィットなら80万円程度で地球3周できることに驚き(笑)
燃費で元をとろうとするならば「15万キロは乗る!」ぐらいの覚悟が必要です。
しかも、走行距離が増えるということはその分ガソリンも必要となります。
コンパクトカーの場合「ハイブリットはガソリン代で元を取る」という発想はやめた方が良いですね。
よっぽど距離を乗る方は別ですが。
こうやって考えると、エコカー減税の影響はかなり大きそうですね。
勉強になりました。
今回もあくまで燃費計算のみで、損得を検証しました。
実際は、税金も大きく影響してくるのでその辺りを今後は検証してまたご報告します。
それではまた!